アンジャル

世界遺産 アンジャル
レバノン
英名 Anjar
仏名 Anjar
登録区分 文化遺産
登録基準 (3),(4)
登録年 1984年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
アンジャルの位置
使用方法・表示

アンジャルアラビア語: عنجر‎)は、レバノンの東部、ベカー高原にあるレバノン唯一の城塞都市遺跡。ユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された物件でもある。

概要

アンジャルは、ベイルートの東、約50km、レバノン山脈の麓にある。ウマイヤ朝ワリード1世の命により、8世紀に建設されたといわれている。ダマスカスベイルートの中継地点に位置して古くから繁栄。イスラムの権力者達の保養用の宮殿、モスク、公共浴場などの跡が残る。

主な史跡

  • アーチ
  • 列柱道路

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

外部サイト

ウィキメディア・コモンズには、アンジャルに関連するカテゴリがあります。
  • Official Website of Anjar
  • Website about Anjar
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