キャデラック・CT6

CT6は、GMが製造し、キャデラックブランドで販売している乗用車(セダン)である。

初代 (2016年 -)

CT6
前期型(2015~2018)
後期型(2019~)
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 2016年-
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FR
AWD
パワートレイン
エンジン 2.0L I4
3.0/3.6L V6
4.2L V8ツインターボ(CT6-V)
変速機 8/10AT
車両寸法
ホイールベース 3,110mm
全長 5,230mm
全幅 1,885mm
全高 1,495mm
系譜
先代 キャデラック・フリートウッド
キャデラック・XTS
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2015年にニューヨーク国際自動車ショーで発表され、「フリートウッド」以来約20年ぶりに大型FRセダンとして[1]2016年3月にアメリカ市場で発売を開始した。キャデラックの新戦略による一環として新しいネーミング方法を採用した最初のモデルである[2]

日本での販売

日本市場には2016年10月に投入され[1]、グレードは「プラチナム」のみであった[3]。価格は998万円。

2019年5月28日、大幅に改良された2019年モデルが投入された[4]。内外装のデザインが刷新されたほか、新たに10段ATが採用された。また、ボディーのアルミニウム使用量が62%まで高められ、100㎏の軽量化が実現された。価格は1026万円。

2021年1月、CT5が日本市場に投入され、同時に本車種の国内販売は在庫限りで終了することがゼネラルモーターズ・ジャパンから発表されている[5]

車名

「CT6」は、「Cadillac Touring 6」の略である。

脚注

  1. ^ a b “キャデラックCT6プラチナム(4WD/8AT)【試乗記】 新天地を求めて”. webCG. 2019年7月7日閲覧。
  2. ^ Atiyeh, Clifford (2014年9月24日). “You Don’t Mess with the Johan: Cadillac Names New Flagship CT6, Future Products to Follow New Naming Strategy” (英語). Car and Driver. 2019年7月7日閲覧。
  3. ^ “キャデラックから最上級セダンのCT6が登場 【ニュース】”. webCG. 2019年7月7日閲覧。
  4. ^ “「キャデラックCT6」の2019年モデル登場 【ニュース】”. webCG. 2019年7月7日閲覧。
  5. ^ “キャデラックで唯一のセダンに? 新型「CT5」が日本上陸”. マイナビニュース. 2021年5月16日閲覧。

関連項目

外部リンク

公式サイト (日本語版)[リンク切れ]

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種別 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
小型セダン/ワゴン シマロン BLS ATS CT4
中型セダン/ワゴン/クーペ カテラ CTS CTS CTS CT5
セビル セビル セビル セビル STS XTS
大型セダン ドゥビル ドゥビル ドゥビル ドゥビル DTS CT6
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