コウスイガヤ

コウスイガヤ
コウスイガヤ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: オガルカヤ属 Cymbopogon
: コウスイガヤ C. nardus
学名
Cymbopogon nardus
(L.)Rendle

コウスイガヤ学名: Cymbopogon nardus Rendle)は、セイロン島原産のイネ科オガルカヤ属多年生植物の種。シトロネラグラスとも呼ばれる[1]

過去には、香水茅というくくりでイネ科香料原料となる植物(レモングラス、ペチバー、オガルカヤなど)の総称であった[2]

概要

まったく美味しくない為、食用には適さない。外来種として牧草地を侵蝕するが、牛も食べない事から餓死する可能性がある。精油シトロネラオイルの原材料として知られる。精油は一部の地域で防虫剤として利用されるほか、薬理的にも利用される[3][4][5][6][7]

脚注

  1. ^ 星川清親. “コウスイガヤ(こうすいがや)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年3月17日閲覧。
  2. ^ 渡辺資仲「こうすいがや 香水茅」『新版 林業百科事典』第2版第5刷 p225 日本林業技術協会 1984年(昭和59年)発行
  3. ^ シトロネラの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
  4. ^ シトロネラが虫除けのハーブで話題!アロマオイルの効能や効果とは
  5. ^ アロマのダニに対する忌避作用
  6. ^ シトロネラ〈世界屈指の香料植物〉
  7. ^ シトロネラ精油:アロマ・エッセンシャルオイルと期待される効果効能紹介

参考文献

  • http://plants.usda.gov/java/profile?symbol=CYNA
  • http://www.fao.org/AG/AGP/AGPC/doc/GBASE/DATA/PF000206.HTM
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