シューパロ湖駅

シューパロ湖駅
シューパロ湖駅名標(夕張市石炭博物館所蔵品)
シューパロこ
Syūparoko[1]
南大夕張 (2.5 km)
(3.5 km) 明石町
地図
所在地 北海道夕張市鹿島明石町
北緯43度2分1.5秒 東経142度5分59.6秒 / 北緯43.033750度 東経142.099889度 / 43.033750; 142.099889座標: 北緯43度2分1.5秒 東経142度5分59.6秒 / 北緯43.033750度 東経142.099889度 / 43.033750; 142.099889
所属事業者 三菱石炭鉱業
所属路線 大夕張鉄道線
キロ程 10.1 km(清水沢起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1962年昭和37年)6月1日
廃止年月日 1969年(昭和44年)10月1日
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シューパロ湖駅(シューパロこえき)は、北海道夕張市鹿島明石町にあった三菱石炭鉱業大夕張鉄道線廃駅)である。1962年完成の大夕張ダムによる人造湖の出現に伴い、観光開発を目的に開設された。ホームからはシューパロ湖夕張岳、下夕張森林鉄道夕張岳線の三弦橋等を望むことができたが、利用客減少に伴いわずか7年間で廃止されてしまった。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅駅舎は木造平屋建てであった。

駅周辺

現状

駅跡には石積みと階段が残っていたが、2014年平成26年)3月、夕張シューパロダムの試験湛水開始により水没した。

隣の駅

三菱石炭鉱業
大夕張鉄道線
南大夕張駅 - シューパロ湖駅 - (臨)農場前駅 - 明石町駅

脚注

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  1. ^ 駅名標より

参考文献

  • 奥山道紀・赤城英昭『三菱鉱業大夕張鉄道』ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY #47〉、2003年。ISBN 4-7770-5002-5。 
  • 奥山道紀「RM LIBRARY通信 三菱大夕張鉄道の現在」『レイルマガジン』第251号、ネコ・パブリッシング、2004年8月、pp. 104-107。 

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、シューパロ湖駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 駅の歴史 山史・三菱大夕張鉄道沿革史>駅の歴史
  • ふるさと大夕張>思い出帖>三菱大夕張鉄道

1987年廃止区間 : 清水沢 - *新清水沢 - 遠幌 - 南大夕張
1973年廃止区間 : 南大夕張 - *シューパロ湖 - *(臨)農場前 - 明石町 - 千年町 - 大夕張 - 大夕張炭山
*を付した駅は該当区間廃止前に廃駅。