ジョバンニ・バッティスタ・アミーチ

Giovanni Battista Amici.

ジョバンニ・バッティスタ・アミーチ(Giovanni Battista Amici、1786年3月25日 - 1863年4月10日)はイタリアの天文学者、光学研究者である。屋根型プリズムのアミチプリズム(アミシプリズム)はアミーチの名前が付けられている。

生涯

モデナで生まれた。ボローニャで学んだ後、モデナで数学を教えた。生物学の研究のために顕微鏡を製作し、光学機器に関する成果を発表した。1831年にフィレンツェに招かれ、天文台の所長と自然科学の教授に任じられた。すぐれた望遠鏡を製作し、フィレンツェのアルチェトリ天文台の望遠鏡の28cmのレンズは当時の世界で2番目の大きさであった。太陽の正中を精度よく測定する、ダイプレイドスコープの発明者でもある。フィレンツェで没した。

月のクレータと小惑星(3809) アミーチに名を残す[1]

脚注

  1. ^ “(3809) Amici = 1951 XO = 1984 FA = 1986 VT4”. MPC. 2021年8月28日閲覧。

外部リンク

  • 略歴(英文)
Amiciは、植物の学名命名者を示す場合にジョバンニ・バッティスタ・アミーチを示すのに使われる。命名者略記を閲覧する/IPNIでAuthor Detailsを検索する。)
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • FAST
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • イタリア
  • ベルギー
  • アメリカ
  • チェコ
  • オーストラリア
  • オランダ
  • バチカン
学術データベース
  • International Plant Names Index
  • MathSciNet
  • zbMATH
芸術家
  • オルセー美術館
  • 写真家識別目録
  • オランダ美術史研究所データベース
人物
  • トレッカーニ百科事典
  • ドイッチェ・ビオグラフィー
  • Trove(オーストラリア)
    • 1
その他
  • SNAC
  • IdRef