ラジオ東京

ラジオ東京らじおとうきょうRadio Tokyo

  • 日本のかつての海外向け短波放送。ラジオ・トウキョウ。1935年(昭和10年)6月1日放送開始の社団法人日本放送協会(現在の日本放送協会の前身)による海外放送。NHKワールド・ラジオ日本の前身である。第二次世界大戦中は連合国側に向けたプロパガンダ放送を行った(東京ローズの項も参照)。
ラジオ東京の開局を伝えるポスター(1956年)
JOKRの開局を伝えるポスター(1956年)
1951年(昭和26年)に株式会社ラジオ東京Radio Tokyo, Inc.)として設立。1960年(昭和35年)に商号株式会社東京放送Tokyo Broadcasting System, Inc.)に変更。2009年(平成21年)に商号を株式会社東京放送ホールディングスTokyo Broadcasting System Holdings, Inc.)に変更。2020年(令和2年)に商号を株式会社TBSホールディングスTBS Holdings, Inc.)に変更。
ウィキメディア・コモンズには、ラジオ東京(現TBS)に関連するカテゴリがあります。
  • 日本の放送局としてのラジオ東京
    1951年(昭和26年)に上記会社により開局。2001年(平成13年)に当時の株式会社東京放送から、株式会社ティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズ(TBS Radio & Communications, Inc.、株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ)へ電波法上の免許人の地位を承継[1]2016年(平成28年)に商号を株式会社TBSラジオ(TBS Radio, Inc.)に変更。
    1955年(昭和30年)に上記会社により開局。これにより、ラジオ東京は日本の民間放送として初のラテ兼営局となった。その後東京放送時代の2001年までラテ兼営局として放送し続けた。2009年に当時の東京放送から、株式会社TBSテレビ(Tokyo Broadcasting System Television, Inc.)へ放送局の免許が承継された。[2]
    ラジオ東京テレビジョンあるいはKRテレビ[注 1]とも呼ばれていた。
  • 日本のラジオ番組としてのラジオ東京 - いずれも、TBSラジオの番組。

脚注

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注釈

  1. ^ 当時のラジオ東京のコールサインが「JOKR」だったことにちなむ。

出典

  1. ^ “TBSラジオ放送局の免許承継について”. 2008年6月2日閲覧。
  2. ^ 総務省 プレスリリース 2009年3月11日
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