井口武夫
井口 武夫（いぐち たけお、1930年 - ）は、日本の外交官。尚美学園大学名誉教授。専攻は外交史、国際海洋法[1]。父は元外交官の井口貞夫。
来歴・人物
中国の上海に生まれる。1953年、東京大学法学部卒業後、外務省に入省した。以後外交官として、国際連合の参事官を務めたほか、下記の大使を歴任した。
1993年に退官。退官後は東海大学教授、尚美学園大学教授を務め、尚美学園大学名誉教授となる。
オックスフォード大学より修士号を取得している。
著作『開戦神話 対米通告を遅らせたのは誰か』で、宣戦通告遅延問題について、ワシントンD.C.の在アメリカ合衆国日本国大使館に落ち度はなく、通告の遅れは全て本省と軍部が責任を負うべきものであったとの主張を行なっている。
同期
著書
脚注
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- ^ 開戦神話 対米通告を遅らせたのは誰か - HMV BOOKS（著者紹介欄を参照）
参考文献
- 『日本紳士録』第69版 交詢社、1986年、[要ページ番号]
 在ニュージーランド日本大使 (1991年 - 1993年)  | |
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