堺正光

堺 正光(さかい まさてる)は、日本の実業家旭化成建材株式会社・元代表取締役社長。

人物・経歴

長野県出身。1980年一橋大学商学部卒業、旭化成工業(現旭化成)入社。2010年旭化成建材取締役に就任。2015年に発覚したパークシティLaLa横浜杭打ち工事データ偽装問題には取締役常務執行役員として対応し、記者会見で管理担当者につき「ルーズな人間で、事務処理が苦手そうだなと感じた」などと説明を行った[1]。2016年から旭化成建材代表取締役社長を務め[2]、杭打ち工事データ偽装問題に対応し、参議院国土交通委員会参考人として出席するなどした[3]

2020年、旭化成建材・社長を退任[4]

脚注

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  1. ^ 旭化成建材だけじゃない!関係者なら誰もが知ってる、データ「偽装」はこの業界の常態だ現代ビジネス
  2. ^ 「旭化成建材が新社長に堺氏 役員報酬減俸も発表 」日本経済新聞2016/2/9 21:39
  3. ^ 杭打ち不正問題で旭化成建材社長と国交大臣に質問 規制緩和を批判2016年4月5日 国土交通委員会
  4. ^ 【人事】旭化成建材(2020年4月1日)

外部リンク 

  • 旭化成建材が新社長に堺氏 役員報酬減俸も発表 2016年2月9日 21:39|日本経済新聞
先代
前田富弘
旭化成建材社長
2016年 - 2020年
次代
山越保正