趙廣來

趙 廣來
名前
本名 趙 廣來
カタカナ チョ・グァンネ
ラテン文字 Cho Kwang - Rae
ハングル 조광래
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1954-03-19) 1954年3月19日(70歳)
出身地 慶尚南道晋州市
身長 171cm
選手情報
ポジション MF
代表歴
1975-1986 大韓民国の旗 韓国 80 (12)
監督歴
2010-2011  韓国代表
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

趙 廣來(チョ・グァンネ、チョ・グァンレとも、: 조광래1954年3月19日 - )は、韓国サッカー選手、指導者。2010年7月より2011年12月まで韓国代表監督を務めた。

来歴

延世大学校卒業後、浦項製鉄サッカー部(現在浦項スティーラース)に入団。兵役後は釜山大宇ロイヤルズ(現:釜山アイパーク)でプレーし、1987年引退。韓国代表としては1986年ワールドカップメキシコ大会に出場している。

引退後は釜山や韓国代表コーチを歴任し、1993年に釜山の監督となるが、成績不振で翌年辞任。次いで水原三星ブルーウィングスのコーチとなるが、監督との対立で3年で水原を去った。1999年に安養LGチーターズ(現:FCソウル)監督となり、2000年にはKリーグチャンピオンに導く。

2004年にソウル監督を辞任した後、2007年より慶南FC監督となったが、2010年7月、許丁茂の後任として韓国代表監督に就任した。慶南側との契約の関係で、当初は韓国代表と慶南の両方を兼任することとなっていたが、話し合いの結果慶南を退団して韓国代表監督に専念することとなった。代表監督としての初戦は8月、水原ワールドカップ競技場で行なわれたナイジェリアとの親善試合で2-1で勝利し好スタートを切るも、初の公式戦となったAFCアジアカップ2011は3位に終わった。その後、8月のキリンチャレンジカップにおいて日本に0-3と大敗したこと(札幌ドームで行われたこの試合を韓国マスコミは「札幌の惨事」と称した)や、2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選において2011年11月15日、格下とされるレバノンとのアウェーゲームにおいて1対2で敗れたことで韓国国内より批判が高まり、同年12月7日に代表監督を解任された[1]。その後2014年8月、大邱FC代表取締役に就任。

指導者としての活動以外にも自身の名を冠した財団を立ち上げ、青少年へのサッカーの普及も手がけている。

所属クラブ

指導経歴

表彰

選手

釜山大宇ロイヤルズ

監督

安養LGチーターズ

代表ゴール

開催年月日 開催地 対戦国 得点 勝敗 試合概要
1977年7月22日 マレーシアの旗 クアラルンプール  インドネシア 1ゴール 5-1 1977年ムルデカ大会
1977年7月26日 マレーシアの旗 クアラルンプール  ビルマ 1ゴール 4-0 1977年ムルデカ大会
1978年7月12日 マレーシアの旗 クアラルンプール  日本 1ゴール 4-0 1978年ムルデカ大会
1978年12月10日 タイ王国の旗 バンコク  バーレーン 2ゴール 5-1 1978年アジア競技大会
1979年9月8日 大韓民国の旗 ソウル  スーダン 1ゴールl 8-0 1979年大統領杯国際サッカー大会
1979年9月16日 大韓民国の旗 仁川  バングラデシュ 3ゴール 9-0 1979年大統領杯国際サッカー大会
1980年8月29日 大韓民国の旗 光州  バーレーン 1ゴール 5-0 1980年大統領杯国際サッカー大会
1986年6月10日 メキシコの旗 プエブラ  イタリア 1ゴール (o.g.) 2-3 1986 FIFAワールドカップ
1986年10月3日 大韓民国の旗 ソウル  インドネシア 1ゴール 4-0 1986年アジア競技大会
1986年10月5日 大韓民国の旗 ソウル  サウジアラビア 1ゴール 2-0 1986年アジア競技大会

脚注

  1. ^ “韓国サッカー代表監督、レバノンに敗れ更迭”. 読売新聞. (2011年12月8日). http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/news/20111208-OYT1T00026.htm 2011年12月8日閲覧。 

外部リンク

  • K-League Player Record (朝鮮語)
  • 趙廣來 – FIFA主催大会成績
  • Club & Country Statistics
  • Legends of K-League : 조광래 (朝鮮語)
 
タイトル・受賞歴
1969-1981
  • 69: 金皓
  • 70: 李會澤
  • 71: 金正男
  • 72: 朴利天
  • 73: 車範根
  • 74: 卞鎬瑛
  • 75: 金鎬坤
  • 76: 崔鍾德
  • 77: 趙榮增
  • 78: 金在漢
  • 79: 朴成華
  • 80: 李栄武
  • 81: 趙廣來
2010-
1980年代
1990年代
2000年代
2000年代
2020年代
MVP - 得点王 - アシスト王 - 若手選手賞 - ベスト11(GK - DF - MF - FW)
 
韓国代表 - 出場大会
韓国代表 - AFCアジアカップ1980 準優勝
  • 1 金黄鎬
  • 2 金鍾泌
  • 3 洪性號
  • 4 趙広来
  • 5 權五孫
  • 6 朴成華
  • 8 趙栄増
  • 9 李栄武
  • 10 申鉉浩
  • 11 李正日
  • 12 崔鐘徳
  • 13 張外龍
  • 14 李泰燁
  • 15 李康助
  • 16 丁海遠
  • 18 黄石根
  • 19 尹仁善
  • 20 李泰昊
  • 21 趙炳得
  • 22 崔淳鎬
  • 監督 金正男
大韓民国の旗
韓国代表 - 1986 FIFAワールドカップ
大韓民国の旗
サッカー大韓民国代表歴代監督
韓国代表 - AFCアジアカップ2011 第3位
大韓民国の旗