黄金三角形

黄金三角形。a と b の比は黄金比φに等しい。

黄金三角形(おうごんさんかくけい)は、長い2辺と短い辺の長さの比 a b {\displaystyle {\frac {a}{b}}} 黄金比 φ = 1 + 5 2 {\displaystyle \varphi ={\frac {1+{\sqrt {5}}}{2}}} になっている二等辺三角形である。

黄金三角形は、大星型十二面体小星型十二面体展開図に現われる。また、対角線を引いた正五角形正十角形の中にも見出すことができる。

黄金三角形の頂角の大きさは

θ = cos 1 ( φ 2 ) = π 5 = 36 . {\displaystyle \theta =\cos ^{-1}\left({\varphi \over 2}\right)={\pi \over 5}=36^{\circ }.}

である。

残りの2つの角は72度となる。よって、黄金三角形は3つの角の比が 2:2:1 となる唯一の三角形である。

対数螺旋

黄金三角形は対数螺旋に内接する

前述の通り、黄金三角形の角の比は 2:2:1 である。よって、底角を2等分することで新しい黄金三角形を作ることができる。これを繰り返し頂点をつなぐことによって、対数螺旋を描くことができる。

関連項目

外部リンク

  • Weisstein, Eric W. "Golden triangle". mathworld.wolfram.com (英語).
非古典的 (2辺以下)
辺の数: 3–10
三角形
四角形
五角形
六角形
  • 正六角形
  • 円に内接する六角形
  • 円に外接する六角形
  • ルモワーヌの六角形(英語版)
辺の数: 11–20
辺の数: 21–30
辺の数: 31–40
辺の数: 41–50
辺の数: 51–70
(selected)
辺の数: 71–100
(selected)
辺の数: 101–
(selected)
無限
星型多角形
(辺の数: 5–12)
多角形のクラス
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