007 ダイヤモンドは永遠に

曖昧さ回避 この項目では、イアン・フレミングの小説について説明しています。1971年の映画については「007/ダイヤモンドは永遠に (映画)」をご覧ください。

007 ダイヤモンドは永遠に』(Diamonds Are Forever)は、1956年に出版されたイアン・フレミングの長編小説(『ジェームズ・ボンド』シリーズ第4作)。ジョナサン・ケープより出版された。

ストーリー

イギリス秘密情報部員007ことジェームズ・ボンドは、上司Mよりダイヤモンド密輸ルートの解明を命ぜられる。

ボンドは運び屋のピーター・フランクスにすり替わって、監視役の女ティファニー・ケイスの手引きでニューヨークへダイヤを運び、そこで中央情報局(CIA)を退職してピンカートン探偵社に勤める旧友のフェリックス・ライターと再会する。密輸ルートを仕切っていたのは、アメリカギャング団スパングルド組で、ボンドはライターの協力を得ながらラスベガスまで調査を進め、組織の謎の首魁ABCの正体を突き止める。

ボンドは寝返ったティファニーとクイーン・エリザベス号でアメリカから脱出し、船上で組織の殺し屋ウィントとキッドを返り討ちにすると、フランス領ギニアでABCを葬り密輸ルートを壊滅させる。

出版

脚注・参照

[脚注の使い方]
ジェームズ・ボンド
 
作品
映画
ショーン・コネリー
ジョージ・レーゼンビー
  • 女王陛下の007
ロジャー・ムーア
ティモシー・ダルトン
ピアース・ブロスナン
ダニエル・クレイグ
番外編
小説
イアン・フレミング
ロバート・マーカム
  • 孫大佐
ジョン・ガードナー
  • メルトダウン作戦
  • スペクターの逆襲
  • アイスブレーカー
  • 独立戦争ゲーム
  • 不死身な奴はいない
  • 覚悟はいいかね、ボンド君
  • スコーピアスの謎
  • ミソサザイ作戦 準備完了
  • 紳士らしく死ね
  • The Man from Barbarossa
  • Death Is Forever
  • Never Send Flowers
  • SeaFire
  • Cold
*レイモンド・ベンソン
  • Blast from the Past(短編)
  • ゼロ・マイナス・テン
  • ファクト・オブ・デス
  • Midsummer Night's Doom(短編)
  • ライヴ・アット・ファイヴ(短編)
  • ハイタイム・トゥ・キル
  • DoubleShot
  • Never Dream of Dying
  • 赤い刺青の男
セバスチャン・フォークス
  • 猿の手を持つ悪魔
ジェフリー・ディーヴァー
  • 白紙委任状
ウィリアム・ボイド
  • Solo
アンソニー・ホロヴィッツ
  • 逆襲のトリガー
  • Forever and a Day
関連作品
テレビゲーム
映画主題曲
 
キャラクター
ボンドと仲間
敵役
スペクター
カテゴリ カテゴリ
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • アメリカ
その他
  • MusicBrainz作品