レーン・ジョンソン

レーン・ジョンソン

Lane Johnson
フィラデルフィア・イーグルスでのジョンソン (2017年)
フィラデルフィア・イーグルス #65
ポジション	オフェンシブタックル
生年月日	(1990-05-08) 1990年5月8日（34歳）
出身地	アメリカ合衆国 テキサス州グローブトン（英語版）
身長:	6' 6" ＝約198.1cm
体重:	325 lb ＝約147.4kg
経歴
高校	グローブトン高等学校
大学	キルゴアカレッジ（英語版） オクラホマ大学
NFLドラフト	2013年 / 1巡目全体4位
所属歴
2013- フィラデルフィア・イーグルス
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇（1回）
2017
オールプロ選出（計4回）
1st（2回） 2017, 2022 2nd（2回） 2021, 2023
プロボウル選出（5回）
2017-2019, 2022, 2023
その他受賞・記録
オールビッグ12セカンドチーム (2012)
NFL 通算成績 （2023年終了時点）
試合数 143 先発数 143 レシーブ数 1 レシーブ獲得ヤード 5 レシービングTD 1 Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

デビッド・レーン・ジョンソン（David Lane Johnson, 1990年5月8日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州グローブトン（英語版）出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのフィラデルフィア・イーグルスに所属している。ポジションはオフェンシブタックル。

経歴

カレッジ

キルゴアカレッジ（英語版）ではクォーターバックやタイトエンドとしてプレーした。

1年間在学した後にオクラホマ大学に転校。2011年シーズンにディフェンシブエンドへコンバートされ、さらに同シーズン中にコーチから適性を見出され、オフェンシブタックルへコンバートされた^[1]。2012年シーズンにはCBSSスポーツのオールアメリカンに選出された。

フィラデルフィア・イーグルス

2013年のNFLドラフトにて全体4位でフィラデルフィア・イーグルスから指名され、その後ルーキー契約を結んだ^[2]。

2013年シーズン

チームで先発を務めていたデニス・ケリーの怪我もあり、開幕から先発で起用された^[3]。

2014年シーズン

開幕前に薬物違反が発覚し、4試合の出場停止処分を受けた。

2015年シーズン

このシーズンは怪我に苦しんだが、チームメイトのジェイソン・ピーターズ（英語版）が欠場していたこともあり、16試合に出場した。

2016年シーズン

2016年1月29日にイーグルスと6年総額6,300万ドルの契約延長に合意した^[4]。8月9日に禁止薬物であるPEDの使用が発覚し、10試合の出場停止処分を受けた^[5]。

2017年シーズン

第5週のアリゾナ・カージナルス戦で脳震盪を起こし途中退場した。このシーズンは15試合に出場し、自身初となるプロボウル、オールプロファーストチームに選出された^[6]。チームがスーパーボウルを控えていたため、プロボウルは欠場した。

スーパーボウルではニューイングランド・ペイトリオッツに勝利し、チーム史上初となる優勝を成し遂げた^[7]。

2018年シーズン

このシーズンも15試合に出場し、2年連続でプロボウルに選出された。

2019年シーズン

2019年11月29日にイーグルスと4年総額7,200万ドルの契約延長に合意した^[8]。オフェンシブタックルとしてはリーグ最高額となった。

このシーズンもプロボウルに選出された。

2020年シーズン

新型コロナウイルス感染などの影響で、7試合の出場に留まった。

2021年シーズン

第16週のニューヨーク・ジャイアンツ戦の試合中にレシーバーとしてプレーし、ジェイレン・ハーツからパスを受けてキャリア初となるタッチダウンを記録した^[9]。

このシーズンはオールプロセカンドチームに選出された^[10]。

2022年シーズン

2022年12月11日に26試合連続で被サックなしのNFL記録を樹立した^[11]。

このシーズンは3年ぶりとなるプロボウル、5年ぶりとなるオールプロファーストチームに選出された^[12][13]。

家族

義父のジョン・グッドマン（英語版）も元NFL選手である。

人物

2019年5月22日にかつて在学したキルゴアカレッジに50万ドルを寄附し、自身の名を冠したトレーニングセンターを設立した^[14]。

2022年にイーグルスのチームメイトであるジェイソン・ケルシーらと共にクリスマス・アルバムに出演した^[15]。

脚注

外部リンク

• 選手の通算成績と情報: NFL.com • Pro-Football-Reference
• Philadelphia Eagles bio
• Oklahoma Sooners bio

表 話 編 歴 フィラデルフィア・イーグルス 2023
クォーターバック -- ウィル・グリアー  1 ジェイレン・ハーツ 19 タナー・マッキー 16 ケニー・ピケット ランニングバック 14 ケネス・ゲインウェル 23 ラシャード・ペニー 35 ボストン・スコット 26 セイクワン・バークリー ワイドレシーバー 11 A・J・ブラウン 80 パリス・キャンベル 18 ブリテイン・コーベイ  6 デボンタ・スミス 16 ケズ・ワトキンス 13 オラミデ・ザキアス タイトエンド 81 グラント・カルカテラ 88 ダラス・ゴーダート 85 アルバート・オクエブーナム 89 ジャック・ストール		オフェンシブライン 69 ランドン・ディッカーソン G 63 ジャック・ドリスコル T 74 フレッド・ジョンソン T 65 レーン・ジョンソン T 51 キャム・ユルゲンズ G 68 ジョーダン・マイラタ T 78 スア・オペタ G 56 タイラー・スティーン G -- メカイ・ベクトン T ディフェンシブライン 98 ジェイレン・カーター DT 90 ジョーダン・デービス DT 55 ブランドン・グラハム DE 72 モロ・オジョボ DT 94 ジョシュ・スウェット DE 95 マーロン・トゥイプロトゥ DT 93 ミルトン・ウィリアムズ DT		ラインバッカー 52 ザック・カニングハム ILB  0 ブライス・ハフ OLB 48 パトリック・ジョンソン OLB 53 シャキール・レナード OLB 41 ニコラス・モロー ILB  3 ノーラン・スミス OLB 57 ベン・バンサムレン ILB -- デビン・ホワイト ILB ディフェンスバック 32 リード・ブランケンシップ FS 24 ジェームズ・ブラッドベリー CB 21 シドニー・ブラウン FS 28 ジョシュ・ジョーブ CB 39 イーライ・リックス CB 22 ケイリー・リンゴ CB 33 ブラッドリー・ロビー CB  2 ダリアス・スレイ CB スペシャルチーム  4 ジェイク・エリオット K 45 リック・ロバト LS 10 ブレイデン・マン P				リザーブリスト 54 ショーン・ブラッドリー ILB (IR) 17 ナコービー・ディーン MLB (IR) 30 ジャスティン・エバンス FS (IR) 66 ロデリック・ジョンソン T (IR) 29 アボンテ・マドックス CB (IR) 27 ザック・マクフェアソン CB (IR) -- アイザイア・ロジャース CB (PUP) 練習生 82 デボン・アレン WR 59 トーマス・ブッカー DT 73 レレイブン・クラーク T 43 メカイ・ガーナー CB 37 マリオ・グッドリッチ CB 75 タロン・ジャクソン DE 36 トリスティン・マッカラム SS 86 ジョセフ・ナータ 38 ルー・ニコルズ3世 RB 34 ジョサイア・スコット CB 47 ブランドン・スミス MLB 79 レシタス・スミス G 83 ノア・トギアイ TE 64 ブレット・トス G 84 グレッグ・ウォード WR Roster December 8, 2023現在 Depth chart Transactions アクティブ 53名 インアクティブ 7名 練習生 16名

AP通信 オールプロ ファーストチーム選出（2回）
AP通信 2017 オールプロ ファーストチーム クォーターバック トム・ブレイディ（ペイトリオッツ） ランニングバック トッド・ガーリー（ラムズ） フレックス レベオン・ベル（英語版）（スティーラーズ） ワイドレシーバー アントニオ・ブラウン（スティーラーズ） ディアンドレ・ホプキンス（テキサンズ） タイトエンド ロブ・グロンコウスキー（ペイトリオッツ） オフェンシブラインマン アンドリュー・ウィットワース（英語版）（パンサーズ）LT アンドリュー・ノーウェル（英語版）（スティーラーズ）LG ジェイソン・ケルシー（イーグルス）C デビッド・デカストロ（スティーラーズ）RG レーン・ジョンソン（イーグルス）RT エッジラッシャー カライス・キャンベル（英語版）（ジャガーズ） キャメロン・ジョーダン（セインツ） ディフェンシブタックル アーロン・ドナルド（ラムズ） キャメロン・ヘイワード（スティーラーズ） ラインバッカー チャンドラー・ジョーンズ（カージナルス） ボビー・ワグナー（シーホークス） ルーク・キークリー（パンサーズ） コーナーバック ジェイレン・ラムジー（ジャガーズ） ゼイビア・ローズ（英語版）（バイキングス） セイフティ ケビン・バイアード（タイタンズ） ハリソン・スミス（バイキングス） ディフェンスバック ダリアス・スレイ（ライオンズ） プレースキッカー グレッグ・ズーライン（ラムズ） パンター ジョニー・ヘッカー（ラムズ） キックリターナー ファロー・クーパー（英語版）（ラムズ） パントリターナー ジャマール・アグニュー（英語版）（ライオンズ） スペシャルチーマー ブッダ・ベイカー（カージナルス）
AP通信 2022 オールプロ ファーストチーム クォーターバック パトリック・マホームズ（チーフス） ランニングバック ジョシュ・ジェイコブス（レイダース） ワイドレシーバー ジャスティン・ジェファーソン（バイキングス） タイリーク・ヒル（ドルフィンズ） ダバンテ・アダムス（レイダース） タイトエンド トラビス・ケルシー（チーフス） オフェンシブラインマン トレント・ウィリアムズ（49ers）LT ジョエル・ビトニオ（ブラウンズ）LG ジェイソン・ケルシー（イーグルス）C ザック・マーティン（カウボーイズ）RG レーン・ジョンソン（イーグルス）RT エッジラッシャー ニック・ボーサ（49ers） マイカ・パーソンズ（カウボーイズ） ディフェンシブタックル クリス・ジョーンズ（チーフス） クイネン・ウィリアムズ（ジェッツ） ラインバッカー フレッド・ワーナー（49ers） ロークワン・スミス（レイブンズ） マット・ミラノ（ビルズ） コーナーバック ソース・ガードナー（ジェッツ） パトリック・サーテイン2世（ブロンコス） セイフティ ミンカ・フィッツパトリック（スティーラーズ） タラノア・フファンガ（49ers） プレースキッカー ダニエル・カールソン（レイダース） パンター トミー・タウンゼント（英語版）（チーフス） キックリターナー キーショーン・ニクソン（英語版）（パッカーズ） パントリターナー マーカス・ジョーンズ（ペイトリオッツ） スペシャルチーマー ジェレミー・リーブス（コマンダース） ロングスナッパー アンドリュー・デパオラ（英語版）（バイキングス）