吉田鎮雄

吉田 鎮雄
(よしだ しずお)
誕生日 1930年8月30日[1]
出生地 愛知県名古屋市中区[2]
死没年 (1996-03-16) 1996年3月16日(65歳没)[1]
国籍 日本の旗 日本
芸術分野 彫塑
出身校 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学[1]
代表作 「遊憩」(1994年日本芸術院賞
受賞 #来歴参照
会員選出組織 日展理事(1994年)
活動期間 昭和後期 - 平成時代[1]
テンプレートを表示

吉田 鎮雄(よしだ しずお、1930年昭和5年)8月30日 - 1996年平成8年)3月16日[1])は、愛知県出身の日本彫刻家[1]

来歴

1930年昭和5年)8月30日愛知県名古屋市中区に生まれる[1]。名古屋市昭和区南山中学校・高等学校を経て[3]武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)を卒業した[1]

大学在学中に日展初入選しており、この時より20年以上も女性像を造り続けた[2]。以後、1965年(昭和40年)に「懐」が日展特選受賞[1]、続く1968年(昭和43年)にも「稔」が特選を受賞している[1]。また、この年には名古屋女子大学の教授となった[1]

1979年(昭和54年)、第11回日展にて日展会員賞受賞[4]

1981年(昭和56年)には愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞している[5][注釈 1]

1994年(平成6年)5月30日[6]、「遊憩」が第50回日本芸術院賞を受賞[7]、同年日展理事就任[1]

1998年(平成8年)3月16日、65歳で死去した[1]

制作物

脚注

注釈
  1. ^ 20世紀日本人名事典には1984年(昭和59年)受賞[2]とあるが、一次資料である愛知県庁PDF出典記載の受賞年度[5]を優先した。
脚注
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o デジタル版 日本人名大辞典+Plus. “吉田鎮雄 よしだ しずお”. コトバンク. 2018年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c 20世紀日本人名事典 (2004年). "吉田 鎮雄 ヨシダ シズオ". コトバンク. 2018年5月5日閲覧
  3. ^ a b "南山常盤会 会報 No.74" (PDF). 南山中学校・高等学校. 2002年. p. 5. 2018年5月5日閲覧
  4. ^ "日展会員賞受賞者一覧". 日展. 2018年5月5日閲覧
  5. ^ a b "芸術文化選奨" (PDF). 愛知県. 1981年. 2018年5月5日閲覧
  6. ^ 東京文化財研究所刊「日本美術年鑑」より:「第50回日本芸術院賞受賞者発表」(2015年11月20日)、2018年5月5日閲覧。
  7. ^ "歴代授賞者一覧". 日本芸術院. 2018年5月5日閲覧
  8. ^ "2014 No.542" (PDF). 名古屋熱田ライオンズクラブ. 2014年. p. 11. 2018年5月5日閲覧
  9. ^ "名古屋市内都市公園面積等の推移" (PDF). 名古屋市. 1 April 2012. p. 103. 2018年5月5日閲覧
  10. ^ 名古屋芸術大学 (2013年). "しむしむ 北名古屋市彫刻ガイドブック" (PDF). 北名古屋市. p. 11. 2018年5月5日閲覧
  • 表示
  • 編集
 
第一部(美術)
日本画
洋画
彫塑
工芸
建築
 
第二部(文芸)
小説
戯曲
詩歌
評論
翻訳
 
第三部(音楽・演劇・舞踊)
能楽
歌舞伎
  • 1951: 三代目中村時蔵
  • 1952: 二代目市川猿之助
  • 1953: 三代目市川寿海
  • 1954: 三代目阪東寿三郎
  • 1956: 三代目市川左団次
  • 1962: 六代目中村歌右衛門
  • 1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎
  • 1969: 十七代目中村勘三郎
  • 1970: 二代目中村鴈治郎
  • 1972: 十三代目片岡仁左衛門
  • 1974: 八代目松本幸四郎
  • 1975: 七代目中村芝翫
  • 1981: 四代目中村雀右衛門
  • 1982: 三代目實川延若
  • 1984: 十七代目市村羽左衛門
  • 1985: 二代目中村吉右衛門
  • 1986: 二代目中村扇雀
  • 1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎
  • 1988: 片岡孝夫
  • 1989: 十二代目市川団十郎
  • 1990: 八代目中村福助
  • 1991: 九代目坂東三津五郎
  • 1993: 五代目中村松江
  • 1996: 二代目中村又五郎
  • 1999: 五代目中村勘九郎
  • 2001: 六代目沢村田之助
  • 2005: 九代目中村福助
  • 2006: 十代目坂東三津五郎
  • 2007: 五代目中村翫雀
  • 2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀
  • 2011: 三代目中村橋之助
  • 2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎
  • 2017: 四代目市川左團次
  • 2018: 三代目中村扇雀
  • 2020: 十代目松本幸四郎
文楽
邦楽
洋楽
舞踊
演劇
太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。